報告会『今、ガザはどうなっているのか』
映像と報告
古居みずえさん(フォトジャーナリスト、映画監督)
佐々木卓也さん(パレスチナ子どものキャンペーン・インターン)
日時:2008年11月15日(土)16:30~19:00
会場:目白聖公会(東京都新宿区下落合3-19-4) JR山手線目白駅から徒歩5分
地図はこちら
主催:特定非営利活動法人パレスチナ子どものキャンペーン
協力:目白聖公会
ガザの住民は「ただ生かされているだけ」の生活を余儀なくされています。出入りしているのは、特別な許可をもらったビジネスマンとジャーナリストに外交官、そしてごくわずかな海外NGOだけ。
ガザに住む女性を長期にわたって取材した映画『ガーダ・パレスチナの詩』の監督として注目された古居みずえさんは、今年4月から6月までガザに滞在し、一般の家庭に密着した取材をしてきました。最近その報告がNHK-BSで放送されたところです。海外の大学院で学ぶ佐々木さんは、7月から9月末まで、ガザで当会のスタッフとして子どものための活動を支援していました。物資の無い生活、パレスチナ人内部の対立の影響、人々の思いを報告してもらいます。
60年を迎えた難民生活、イスラエル軍が撤退した後も続く封鎖と軍事的な緊張。世界から見捨てられたガザは社会が閉塞し、宗教や部族と言った伝統的なシステムに人々がよりどころを求めているといわれます。現在のガザで必要とされている支援についても考えます。
2008.10.30 | | イベント・報告会
